久々稽古で発声練習

ようやく稽古開始。せっかく台本が早くできあがったというのに・・・。
舞台図をさっさーっと書く。一応の説明。今回の台本、とにかく
俺が楽しい。面白いセリフの言い回しや、俺にしかわからないギャグが
満載でとにかく楽しい。これって演出?と思うがとにかくにやけてしまう。


稽古が終わって今後の劇団方針の話し合い。その中で関係ない事
(関係なくもないか)芝居の感想等の話しが出てきたが、
観た感想を言ってるのに、「それはそうじゃない」「ここはそうなんですよ」
という、感想に意見する発言があったりしたが、感想に意見するって事が
それは違うなと思ったりもする。いろんな考えがあり、いろんな感想が
あるのが当然で、そう思うのは仕方がない事ではないかな。
そう思っちゃったのをそれは違うって・・・その方が違うよ。
そう思わせたのは意図とすることではないにしても
芝居を観ているお客さんにゆだねることであって、劇団側は
意図とする方向に持っていくのが当たり前で、
それが違うから、それは違いますってその考え自体が違う。
以前俺が芝居を見ていて、シリアスなシーン(らしいのだが)で
あまりにもおかしくて笑ってしまった事があった。それを横の横で
観てた劇団関係者が「あそこで笑うのは失礼だ」と俺に言ってきたが
「じゃあ笑わせない芝居作れよ」って反論。おかしい理由をいくつか
並べたら、「それは笑ってしまいますね」って。劇団関係者は
観る方向性がお客さんの観点から見る事ができないでいる。
それを思い出した。なかなか嫌な思い出だ。