静岡ストリートフェスバル


芝居小屋があってふらふらって入った。
鶴の恩返しみたいな芝居をやってた。
小さい頃、イジメから救ってくれた
友達を励ましにきた幽霊の話し?
まあ大まかに言うと。
鶴の恩返しには前々から疑念があった。
鶴は自らの羽根を使って反物を織ってて
「覗くな」って言われて覗いたら、
痩せ細ってる鶴がいる。この時に
おじいさんとおばあさんが覗いたから
帰るって。覗かなかったらずっと
自分の身を削って反物作ってるって
ことでしょ!気付いてやってよかった
じゃん。「お前自分の身を削ってまで・・・」
って事は思わなかったんだよね、
おじいさんとおばあさんは。
まあこの話はそこじゃないんだけどね。
なんて事を思いながら見た。
さらにもう一本見た。映像に文字が
(読み上げた文章が活字で映し出されてる)
投影される。その文章は文字の羅列であり、
自己暗示にかかった文章
((言葉を繋げると文章になる)
五十音を繋げると言葉になり)だった。


芝居(芝居に限らず)って自分が
表現したい事とお客さんが求めて
いる事を合致させるって大変だな
って改めて思った。
芝居を観る=若干耐える
=その先に演者の意図を見出す
=それが芝居なんだ。
そんな思いがした・・・違うと思う。


もう遅かったのか、店が閉まり始めてる。
ガラス細工多いな。俺もやらないとなあ。
あれ?目的のお店見つけられない。
出店してないと思っていたら、ほかの人は
行ったみたい。俺が見つけられなかった
だけかあ。残念。