台本渡す(冒頭のみ)

台本を団員に手渡し、とりあえず読んでいる。
笑いの渦(おおげさかな)が起こる。
「これをやるのか」
「この台本を書いた人間の脳はどうなっているんだ」
「はずかしさの極みだ」
この台本のすごいところはとにかく恥ずかしい。
普段生活していてこの台詞は言わない。
淡い恋愛でもそうそう言わない。


最初の団員の反応は思っていたとおりだ。
いざ読み合わせてみると・・・
歌の部分を個人に担当させるのは無理のようだ。
思っている事全部出来たら、それは面白い芝居になりそうだ。


ただし、あの恐ろしい現象が起こらなければいいのだが・・・。